やはり、なるべく地元の公共交通機関を使うのは現地の気分が味わえて楽しいですからね。
九份へバスで行く方法
バスで九份に行くには、まずMRTの「忠孝復興」という駅に向かいます。
板南線と内湖線の乗り換えが出来るところで、太平洋SOGOという目立つ建物があるので行けばわかると思います。
忠孝復興駅に到着したら「出口1」を目指します。調度、写真の太平洋SOGOが見える位置の太平洋SOGOの道を挟んで反対側です。
ここからが微妙にわかり難いので、地図を作りました。
出口1を出ると正面にいくつかバス停がありますが、こちらは違います。
九份への行き方をホテルで聞いてメモをもらってきたのですが、忠孝復興駅を降りて出口1を出て基隆客とう会社のバスで金瓜石行きのバスに乗れば良いと教えてもらったので、バス停がなかなか見つからず大変でした。
出口1を出ていくつかのバス停を見ながらうろうろしていたら、九份行きのツアーバスに乗らないかという客引きがしつこく絡んできます。
無視しているとバス停に並んでいた優しそうなおじいさんが日本語で九份行きのバス停を教えてくれました。
角をぐるっと回ったところに本当のバス停があります。
これが九份行きのバス停です。
九份行きは1062のバスで30分に一本くらいの感覚らしいですが、バス停には時刻表がなくいつくるかわかりませんが、他にも九份に行きそうな感じの日本人の人が並んでいたので安心して待ちます。
他の「74」とか「685」とか「1061」とかのバスは来ますが、「1062」はなかなか来ません。
バス停で待っている間もツアーの客引きが来ます。
他にもタクシーの運転手も来ました。
どうやら、タクシーは4人乗れるから九份まで乗り合いで行かないかということらしいです。
今回はバスに乗りたかったので、これも無視。
待っていたら九份行きのバスが来ました。
見た感じ観光バスみたいな感じで、入り口は前にしかありません。
料金は1人100元で前払いでした。
運転が荒くて怖い
やっとバスに乗れましたが日本では考えられないくらい運転がかなり荒いです。
バスなのに遅い車は煽るし、かなりのスピードで狭いところを抜けていくしガンガンクラクションならすし。。
信号待ちで隣のバスの運転手と話すために交差点で停車中に乗車用のドア開けていたりして、なかなかおもしろい風景も見れました。
台北市街を抜けてやっと郊外に出てきたと思ったら高速でも結構飛ばします。
台北市外を抜けるまでが大体40分くらいでした。
バスは高速を飛ばして九份に向かいますが、途中「キンコーン、キンコーン」という音が運転席から聞こえてきます。
多分、昔の日本車にもついていた時速100キロを越すとなる警告音だと思いますが、久しぶりに聞きました。
と、いうか路線バスとは考えられないくらい飛ばして、遅い車をガンガン抜いていきます。
時刻表がないのになぜこんなに飛ばしているのかよくわかりません。。
瑞芳駅を超えて山道に入っていきます。
九份は山の上にある
昔の日本の温泉街みたいな感じです。
ガードレールがない山道をひたすら飛ばしてバスは走っていきます。
後ろに乗っていた日本のおばちゃんがぎゃーぎゃー悲鳴をあげていました。
確かに崖から落ちそうで怖いです。
とか、思っているうちにつきました。
結局台北から1時間40分くらいかかりました。
ちなみに、結構長距離なのでバスに乗る前には必ずトイレに行っておいた方が良いです。
そして、台北とは天気が違うので傘の準備もしていった方が良いかも。
「九份老街」というバス停ですが、九份に着いたら運転手がちゃんと「きゅ~ふんはここ」と教えてくれたので、間違えることはないと思います。
ちなみに、電車で行く行き方は「台北車站駅」から台湾鉄道の宜蘭・花蓮方面行き列車(1時間に2本くらい)に乗って、瑞芳駅でおります。
時間は大体45分~60分くらいで、瑞芳駅からはバスかタクシーで行きますが、タクシーは一律料金で180元になっています。
帰りはタクシーで
7時過ぎまで九份で観光して帰ろうとしましたが、月曜日で雨が降っていたためか人は少なく、バス停には誰もいませんでした。
しかも、バスが目の前で走り去っていきました。
まあ、一回バスに乗ることが体験出来たので、帰りはタクシーに乗りました。
台北までは一律1000元。
日本円で2800円くらいですが、所要時間が45分くらいと考えると安いと思います。
もし、バス停に人がいたら台北まで乗り合いで行かないかと誘おうとしましたが、誰もいなかったのでのんびりタクシーでしたが、帰りはかなり快適でした。
4人いればタクシーが楽でいいかなと思います。
バスはスリリングでなかなか面白いですが、待ち時間が長いのといろんなバス停に寄るため所要時間も長くなるので、電車かタクシーの乗り合いが良いと思います。
台北のバス停にも日本人はたくさんいますので、声をかけてタクシーに乗り合いで行くと楽です。
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